日本のラーメン店が世界に進出している話をよく聞いたが、
『うどん』も世界に出ているようだ。
あの味覚が世界に受け入れられるのか、かなり疑問だが
驚くなかれロシアなどにも着々と進んでいるという
首爾自由行。
うどんは、もともと中国を発祥の地としていることは間違いないが、
そのうどんが、奈良時代には、もうすでに日本に伝わっていたと言われたり、
西暦800年頃に弘法大師がもたらしたとか、
はたまた、仁治2年すなわち1241年に中国から帰国した僧
円爾(聖一国師)が製粉の技術を持ち帰って、饂飩(うどん)・蕎麦(そば)・饅頭(まんじゅう)を
広めたとか言われている
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どの説が正解なのかは、現代人が議論しても始まらない。
うどんは中国の魏の時代に誕生し、形がはっきりしないところから、
その名を”混飩(こんとん)”と呼んだりしたという話がある。
そして、その混飩も時代を経て、唐の時代には切り麺になったらしい。
日本では、鎌倉時代は、禅寺で食べられたりしたそうだが、
現在のような長い麺になったのは室町時代。
形を少しずつ変えながら現在に至っているようだ。
うどんの中でも、麺がシコシコの讃岐うどんが人気だと言われ、
その人気を逃すまいとしたのか、
『香川県は、”うどん県”に改名しました』という宣伝をして、
ホームページもそのような名称で出てくる。
香川県出身のタレントを起用し、大いに売り出した格好だ。
その投資以上の経済効果はあったようだ
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それに力を得たのか讃岐うどんの業者が世界に出ているという。
さてその世界への道は、どうなるのか?
今は、まだ”混沌”といったところのようだ。